不安のない健やかな眠りをサポート
夜尿症治療アラームトレーニング商品
幼稚園や小学校低学年から機会が増えてきた宿泊体験。イベントをきっかけに、従来より早い時期から「おねしょ対策」や「夜尿症治療」が注目されるようになってきました。
5歳を過ぎても月に1回以上のおねしょが3ヵ月以上つづく場合、「夜尿症」と診断されます。主に小児科での治療や、生活指導で改善できることが多い症状です。
夜尿症の改善に向けて頑張っているお子さま・ご家族の皆さまをサポートしたい。その想いで、私たちはアラームトレーニング商品を開発しています。
アラーム治療法は、日本夜尿症・尿失禁学会「夜尿診療ガイドライン2021」で推奨されている治療法の1つです。おねしょ=夜尿をしたら、アラームで目を覚ます。おねしょの意識づけを繰り返すことで、無意識のうちに夜尿を留めることができたり、尿意でトイレに起きることができるようになります。睡眠中の膀胱容量の増加も見込める治療法です。
薬物療法と並んで推奨されている治療法で、併用して治療をされる場合もあります。アラーム治療法は、1度治ると薬物療法に比べて再発率が低い、と言われています。ぜひ、お近くの病院にご相談ください。
専用パッドに
センサーをつけます
夜尿検知
夜尿を検知すると
アラームとライトで
お知らせします
専用アプリでらくらく管理
夜尿症治療に必要な情報をまとめて記録できる無料アプリです。お知らせライトと連携すると、夜尿(トイレ)・起床・就寝などの時間も自動で記録ができるようになりました。
UrineScopeは、夜尿症を持つ子どもたちと、その家族にとって、大きな希望をもたらします。
夜尿症は、子どもの生活の質を低下させ、保護者にも大きな負担をもたらす慢性的な病気です。日本中で多くの子どもが夜尿症に苦しんでおり、その罹患率は年齢層によって異なりますが、5歳で約15-20%、7歳で約10%、そして10歳で5-7%程度とされています。これらは日常生活における夜尿症による日々の負担感の広がりを示しており、より効果的な治療法の提供が求められています。
2021年の日本夜尿症診療ガイドラインによると、アラーム療法と抗利尿ホルモン製剤が夜尿症の初期治療の第一選択として推奨されています。
特に、無線式アラーム装置の有効性が注目されています。私たちの研究によれば、無線式アラーム装置は従来のコード式アラーム装置に比べて治療の有効性が2〜3倍高く、治療中断率は5分の1程度と報告されており、これは治療の継続性と効果を大幅に向上させるものです。
今回、「ユリンスコープ」という最新式の改良された無線アラーム装置をご紹介します。この装置はスマートフォンと連動し、保護者が夜尿日誌を手書きで記入する必要がなくなります。これにより、日々の記録が簡単かつ正確に残され、治療の進行状況を効果的に追跡することが可能になります。
これらの利点を考えると、多くの専門家がユリンスコープの使用を推奨していますし、私も強くおすすめします。この最新式の装置は、夜尿症を持つ子どもたちとその家族にとって、生活の質の向上という点で大きな希望をもたらします。夜尿症の管理と治療において新たな標準を設定する可能性があるこの製品に、私たちは大きな期待を寄せています。
